のんびりいこう
パン作りにレース編み・パッチワークキルト、時々ちらりとアメリカンコレクタブルズ。
火曜日とは別枠で、お友達を呼んでパンを焼きました。
「Home Bakery まりの部屋」さんのブログでクグロフ型でパンを焼いていたのを拝見して、以来クグロフ型が欲しくて・・・
でもなかなか気に入ったモノが見つからない。
どこで見つけてもとてつもない大きさなのですよ。
そして、8月に歌舞伎を見に行った時に、マンハッタンのZabar’sで程よいサイズの型をようやく購入したのでした(^O^)
ただ、今度は使う機会を作れずに本日やっと・・・と言うはこびとなった訳です。
生地配合は「e-recipe」さんのクグロフを参考に。
卵とバターをたっぷりめに使ったかなりリッチな生地で。
型に生地を詰める段階で、生地の中にビターチョコレートソースと栗の甘煮を細かく切ったものも入れてみました。
ビターのチョコソースは、ソースと言うには少し固めに仕上がっているので、パン生地の中に入れやすくて良いチョイスでした。
もうちょっとマーブルが綺麗に入ると良かったんですけれど・・・・
でもたっぷり入れた栗の食感と、ビターなチョコレートのバランスが良くて美味しかったです(^¬^)
卵とバターがたっぷり入ったパン生地は、ちょっとケーキに近い感じもありました。
今度は、もう「少しパンらしい」生地で作ってみたいな。
まだまだ研究余地がたっぷりのパンだったようです。
さて、次は何を入れて焼いてみようかな。
新しいメニュー(?)も取り入れたいと思いながら、あちこちネットサーフィンを繰り返して見つけたパンは、やっぱりいつもお世話になっているe-パン工房さんから。
パン生地の中に薄切りのハムを一枚、そして卵サラダも一緒に包み込みました。
形は半月型。それにパン粉をまぶして一見カレーパンのようですが、今回は揚げずにさっぱりとオーブンで焼きました。
一個分のパン生地が60gほどで、具材も入ってボリュームたっぷりの出来上がりとなりました。
1個で十分お腹がいっぱいになります。
そして、やっぱりこう言ったお惣菜系のパンはご主人達に好評の様子。
また、ご主人達にも喜んでいただけるパンを作っていけたらいいなぁ・・・なんて。
今週のパンは久々に「クレーム・ド・パリジェンヌ」。
パンの会ではもうすっかりお馴染みのパンです。
このところ、クリーム系のパンは中のフィリングの固さに四苦八苦・・・
成形をしているとトロトロとクリームが流れてしまうと言う事が数回続いておりました。
今回はようやく理想的なクリームの固さに(^-^)
成形もしやすい~(^-^)v
それにしても、この成形。私はとっても好きなのです。
ただ、パン生地でカスタードクリームを包んだだけなのに、なんだかとっても豪華な気分になる・・・のは私の気のせいでしょうか??
ドリールで艶々になり、その上にアーモンドを散らして・・・ただのクリームパンじゃないぞっ!という感じが好きです。
レシピはこちらからどうぞ→e-パン工房さん
旦那があるアーティストのコンサート情報を検索していたら、Cirque Du Soleilの「Saltimbanco」がペンシルバニアに来ている事を知りました。
場所を検索してみると、あら、意外とご近所。
「これは行かなければっ!!」
と、衝動的にチケットを取ってしまいました。
向かった先は我が家から車を北へ走らせること1時間。
Wilkes-Barreという街。
大きなショッピングセンターが立ち並ぶ、とても賑やかな街でした。
ラスベガスでの「Mystere(ミスティア)」「O(オー)」、フィラデルフィアで「Quidam(キダム)」、ワシントンDCで「Corteo(コルテオ)」に続き、とうとう5公演目となりました。
今回はCirque Du Soleil独自のビックテント(特設テント)ではなく、この街にあるWACHOVIA ARENAでの上演です。
「Saltimbanco(サルティンバンコ)」とは、中世のイタリア語で「ベンチを飛び越える」と言う意味で、「大道芸人」と言う意味もあるそうです。
ステージはある男女から子供が生まれるシーンから始まります。
その子供は自分のアイデンティティを探すという役割を演じており、ショーの中で様々なキャラクターへと変貌してゆくのでした。
アクロバット有り、ジャグリング有り、コント有り・・・。そして、独特の神秘的なシルクワールドにどっぷりと浸る事ができて大満足でした。
音楽も耳に残る印象的なもので、DVDは既に手元にあるのでCDを購入~
早速、車の中で聞きながら帰って来ました(^O^)
さて、11月にラスベガスに行くので(^^;;、今度は「KA」を観るぞっ!!
5年間のアメリカ生活を終えて2009年4月末に無事帰ってきました。
老後の夢だった、「陽の当たるキッチンでひがな一日パンを焼き、ジャムを煮る生活」が、アメリカにて叶い満足気味、今はこれからの夢を模索中・・・
過ぎゆく時間の中で、感じた事、出逢った事、作ったもの・・・そんな日々の記録です。