のんびりいこう
パン作りにレース編み・パッチワークキルト、時々ちらりとアメリカンコレクタブルズ。
何かのダイレクトメール（？）と一緒に、今年のゲームスケジュールのカレンダーが届いたのでした。
Triple－Aのチームってなんだかピンと来ませんが、旦那は大興奮。
以前出張の合間、出張先の同僚が仕事が終った後に・・・と、その地元のTriple-Aの試合のチケットを手配してくれていたらしく、一緒に見に行ったそうですが、メジャーの試合とは一味違ったアットホームな雰囲気にすっかり魅せられたようです。
届いたゲームスケジュールを見てみると、３月３０日は球状のオープニングに先駆けて、Phillies’とのエキシビジョンゲームが！！
いわゆる、一軍（Phillies’）と二軍（Ironｐｉｇｓ）の試合。これはなかなか見るチャンスが無いという事なので、必死でチケットの手配を旦那が試みてみましたが、既に公式ホームページではSold out.
ネットオークションやら、その他の方法もあるようですが、概ね＄２００を超えてしまっているという事で敢え無く断念。
それでも諦めが付かなかった旦那。
とうとうエキシビジョンゲームの前日である２９日、まだオープンしていない球状へ足を運んだのでした。
「オープン前の球状に行って、何が楽しいのか？」
なんて思いつつ、大人しく助手席に座って連れて行かれた私でありますが、あらら、意外と人の多い事(^◇^;)
実際にまだ工事用の作業車、作業員も大勢歩き回っていましたが、どーみても見物客だろう・・・と思われる人々が駐車場にはチラホラ。
そして最初は渋々だった私も、新しいピカピカの球状を目にして、ちょっとテンションが上がりました♪
さすがに中には入れなかったので、写真は全て柵の外から(^^;;
オープン前ではありましたが、チームグッズなどを売っている売店は既に開店。
キャップやTシャツ、トレーナー、ぬいぐるみなどなどがズラリと並び、みんな買い物を楽しんでいました。
その後は、チケット売り場へ。
無理だとは思いつつ、明日の試合のチケットを聞いてみましたが、やっぱり売り切れだそうで・・・
まあ、エキシビジョンゲームは見られませんでしたが、この夏はこのスタジアムでゲームを楽しみたいです。
こんなに近いんだし。
お友達家族とワイワイ言いやりながら・・・って言うのも夏の楽しい過ごし方かも知れません。
何やら巷では（私のお友達の間では）ロールケーキが流行っているようです。
実は、私も何度か作った事があります。
一番最初は２００６年の４月。
既に帰国されてしまった仲良しのお友達と、イチゴとピーチをたっぷり使ったケーキを作りました。
フワフワのスポンジに、フルーツの甘みを感じる美味しいロールケーキだったと記憶に残っています。
ところが、それ以来、何度同じレシピで作っても、違うレシピに変えても、なかなか上手く作れなくなってしまいました。
とにかくスポンジが不味い。
ボソボソと舌触りの悪いスポンジに焼きあがり、挙句、上手く巻けない。
巻いてるそばから、スポンジがひび割れたり。かと思えば、生地がベタついて天板に敷いた紙から綺麗に剥がれなかったり・・・
うーん、なんで？
「まあ、ロールケーキが作れなくても別に良いか。」
と半ば諦めていたところではあるのですが、ふと一年ほど前にkakoさんのお宅でご馳走になった絶品モカロールの事を思い出し、
「これを最後のチャレンジにしてみようか」
と、先日一緒にパンを作った時にレシピを教えていただきました。
エスプレッソの香りが漂うモカロール。
生地とクリームにはコーヒーリキュールも入って、ちょっと大人のケーキです。
色々お菓子を作る様になって数年経ちますが、いまだに初めてのレシピでお菓子を作るときは少し緊張します。
でも、今日のレシピはなんだか違いましたね。
文字のみのレシピを追っているだけだったのですが、変な迷いが全くなく（大抵いつも、メレンゲはまだ角を立てたほうが良いのか？とか、粉の混ざり具合はこれでいいのか？とか、結構自問自答して作っています）、すんなりと作業が進んでいきました。
焼いている最中に、生地が随分と不恰好に膨らんでしまいましたが、粗熱を取っている間に表面は平らに落ち付いてくれたし、生地を流し込んだわら半紙を剥がす時も綺麗でした。
「あれ？信じられないくらい順調に進んでる」
って思うほど。
巻きの作業も、生地にとても弾力が有り、しなやかで形が付けやすかったので、とても巻きやすいものでした。
とにかく『特に難しい工程もなく、とても作りやすい』と言う印象が強かったです。
午後からｎｙ－ｃａｆｅさんのお宅にｋａｋｏさんと揃ってお呼ばれしていたので、早速出来上がったモカロールを持参してみました。
私自身、自宅で味見をせず、直接持って行ってしまったのですが、生地のしっとり具合もｋａｋｏさんが作られたものに近いように思えるし、「あのモカロール」が再現できたのではないかと、かなり自画自賛。
エスプレッソの苦味とコーヒーリキュールも効いているので、男性にも喜ばれる味かもしれません（って、甘党の我が旦那さんには要らぬ心配ですが）。
いやぁ、さすがｋａｋｏさんお勧めレシピ。
良いレシピを教えてくださってありがとうございました。
２種類のパン生地を仕込み、３種類のパンが出来上がりましたよ。
写真に写っているのはほんの一部で、途中からいらしたny-cafeさんと３人で分けて各ご家庭でお夕飯に食べても食べ切れないのでは・・・？と、思うほどの量が焼けました。
ちなみに今日は暖かい一日で、その辺の見極めが甘かった為か、一次発酵終了の段階で一つの生地が少々過発酵気味。
その後、成型中もドンドンと発酵が進んでしまいましたが、ｋａｋｏさんが２次発酵と焼成を上手に調整してくれて、出来上がりには何の問題も無く、美味しく焼き上がりました。さすがっ！
写真撮影のためのドレッセも勿論kakoさん。
グリーンやお花をあしらって、春らしく演出してくれました。
こういうところ、本当に勉強になります。
わたし、焼きあがった時点で力尽きちゃうので・・・(;^_^A
うーん、籠や籐製品が欲しくなってきた。ホント、素敵。
最近、自身のパン作りに煮詰まっていたので、とっても良い刺激となり、なんて言うのかな、ものすごい「やりきった感」「達成感」「満足感」で一杯の午後になりました（*^-^*）
それにしても、この美しい焼き色！
やっぱりコンベクションのオーブン・・・うらやましいっ！
いつ、２月が終ったのかも知らず、気が付いたら３月が４日も過ぎていました！
お友達のブログが雛祭りネタになっている事に驚き、一番びっくりしたのは、入れていた美容院の予約をぶっちぎってしまった事。
雨の午後、家でまったりと過ごしているところに、担当の美容師さんから電話を頂き
「・・・今日、予約入っているよ？」
と言われて、愕然。
確かに３月に入ったらすぐにヘアカットだったなぁ・・・と、頭の片隅にあったのですが、３月に入った事に気が付いていなかったので、全く自覚が無く・・・もう電話口でかなり動揺(^◇^;)
無理やり来週に予約を振り替えていただいて・・・（電話を貰った時点で既に予約時間から３０程が経過していた。ちなみに美容院までは車で４０分）
あうぅぅ・・・Hさん、ごめんなさい。
ボーッとしすぎです。ハイ。
さて、夕べからユウ地方は何やら変なお天気。
爆音のような大雨が降ったかと思えば、数分後にはピタッと止んでみたり。
風は強くて家中の窓ガラスがミシミシと音を立てているし。
その風のせいで、窓外を見ていると雨雲と青空が交互に我が家の頭上にやってきます。
気温はいくらか穏やかになってきていますが、春の嵐でしょうか？
このまま暖かくなるのかな？
いやいや、まだこの後、激しい三寒四温（半袖を着たい日と、セーターを着たい日が入り混じってやってくる）が控えているであろう・・・と私は見ています。
4月でも雪が降りますからねぇ。まだまだ油断はなりません。
「あー、明日のパン、どーしよーかなぁ」
なんて思っていました。
我が家の朝食用に大量に作り溜めてあるパンもそろそろ底を尽きて来たので、正直なところパンを焼かねばっ！！と、思ってはいたのですが、体調も水曜日の朝には完全復活して、数日振りに清々しい朝を迎えることができました。
丸く成型したパンの上に緩めのクッキー生地を落として焼成。
オーブンの熱でクッキー生地が溶けてパン生地を綺麗に覆いながら焼きあがっていきます。
表面のクッキー生地は軽くサクッとした歯ざわり、そして中のパン生地はフワフワ。
ちょっとソフトなメロンパンって感じでしょうか。
優しい甘さのパンで、ペロリッと食べられてしまうのです。
5年間のアメリカ生活を終えて2009年4月末に無事帰ってきました。
老後の夢だった、「陽の当たるキッチンでひがな一日パンを焼き、ジャムを煮る生活」が、アメリカにて叶い満足気味、今はこれからの夢を模索中・・・
過ぎゆく時間の中で、感じた事、出逢った事、作ったもの・・・そんな日々の記録です。
