のんびりいこう
パン作りにレース編み・パッチワークキルト、時々ちらりとアメリカンコレクタブルズ。
お友達が数人集まってシュシュを作ると言うので、
参加させていただきました。
日本に一時帰国した時に、
シュシュを買ってこようと思ったのですが、
意外と高いのですね。
驚きでした。
せっかく買うなら2~3個と思っていたのですが、
とんでもない!!
好みにあった物にも出会わなかった事もありますが、
結局買わずにアメリカに戻ってきたのです。
それが自分で作れると言うのですから、
これまた驚き。
好きな布とミシンを持参して
先生であるRiさんのお宅へ伺いました。
布を寸法に切って輪に縫って、
そこからちょちょちょっと仕掛け(私には仕掛けに見えた)をして
ミシンでダーッと縫って、
ゴムを中に入れれば出来上がり。
あっけ・・・。
手順は分かったけれど、
なぜそれで出来上がるのかが、
いまだ良く分からない(笑)
でも出来たから、深い事は追求しまい・・・(笑)
↑が、Riさんのお宅で作った2種。
特に飾りをつけずに出来た一番シンプルなタイプ。
青い方はサテンで緑はコットン・・・かなぁ。
サテンは使用感は抜群だけれど、
ミシンで縫うのがかなり困難。
若干発狂気味で、時折奇声を発しながら縫っておりました。
(ご一緒していた皆さんすみません・・・)
ほかにもパイピングやレースをつけても作れるとの事で、
ほかの方が作っているのを、
ジーッと観察していた私。
帰宅後、忘れないうちに・・・と、
家じゅうの布やレースリボンをかき集め、
見様見真似で再び作成開始。
作っていると、だんだん楽しくなって
次から次へと作りたくなってきて・・・
と、止まらない。
気がつくと、
旦那が不在なのを良いことに、
夕飯を食べるのも忘れて
作り続けていた私。
若干ミシンの線がガタガタだったりするけれど、
まあ、そこは愛嬌って事で。
とりあえず、その後に出来た4つ。
思いの他ラブリーに出来てしまって、
「これ、私が着けるのか?」
って、我に返って思ったけれど、
やっぱり自分で作るのって、
楽しいし、嬉しい~♪
再び、帰国してしまったお友達ネタになりますが・・・
みんなで彼女にプレゼンとしたコレクティブルズとは別に、お餞別を用意しました。
テーブルセンターです。
モチーフを12枚繋ぎ合わせて縁編みをしたモノですが、モチーフを一枚だけ見るのと、数枚繋いだものでは印象がガラッと変わってしまい、そのギャップに作業を開始したばかりの8月は全くモチーフが決まらず、編んでは解いて・・・の繰り返し。
本当は出来るところまで大きくして小さなテーブル用のクロスにでもなれば・・・とも思ったのですが、気がつけば10月も中旬・・・
「これはまずい」と、モチーフ12枚で打ち止め。
周りに縁編みもして、最終的には36cm×27cmの大きさになりました。
写真ではちょっとよれ気味ですが、このあとぴっちり糊付けしました。
すると、彼女からもこんなお餞別が・・・
彼女もテーブルセンターを作っていてくれました。
「ユウちゃんが好きそうな色が全部入っていた」と言う、グリーン、ブルー、生成りの混色の糸で出来ているテーブルセンターとドイリー。Mちゃん、ありがとね。了解を得ないままアップしてしまった・・・(^◇^;)ごめんよぉ~。
それにしても、引越し準備で忙しい中、一体何時作る時間があったのだろう・・・と、感心。
本当にありがとね。
あーーーー、やっぱりアップリケ嫌いだーーーーっ!!
(ボルチモアキルトはアップリケでモチーフを作っていくゴージャスなキルトです)
叫んでも仕方ないのですが、手を変え、品を変え、なんとか形になるように必死。
そして、ダイニングテーブルは作業場状態・・・
(←なんとなく撮ってみた)
放置している間に私の中でも作品への印象がちょっと変わってきて、当初用意していた布から急遽、他の布へ変えたくなった為、布のストック箱を引っ張り出して来るわ、アップリケパーツを作るのにアイロンを頻繁に使うから常に出しっぱなしだし、先に出来上がってる他のパターンとの色合いも考えたりしながらの作業なので、そのパターンも常に目の前に並べたり・・・
ああ・・・ご飯を食べる場所がない(;^_^A
旦那が長く出張で留守だと、一回一回片付けなくて良いので(不精でスミマセン・・・)、ここ数日はずっとこんな感じ。
あ、パンの時に一度片付けましたが・・・ 皆さんがお帰りになった30分後、再びこの状態になりました。
そして、ようやく気分もパーツ作りも気分のノッて来た水曜日の晩ですが、明日、旦那は帰還予定。(また土曜日から不在になるのですが)
明日の午後くらいからココも片付け始めなければ・・・(^^;;
そうそう、布のストック箱の布を見ていて、イマイチ使い辛かった(布が探し難い)ので、その中も整理。
全部アイロンをかけな直して、綺麗に畳み直して・・・うん、すっきり(^-^)。
まあ、この状態をいつまで保てるか・・って感じですが。 すぐグチャグチャになりそー。
(↑これもなんとなく撮ってみた)
左がピンクやベージュなど暖色系の箱。右が緑や青の寒色系の箱。
こうやって見ると、どんな布を持っているか、そしてどんな感じの布が品薄かも分かって、今後の布の買い足しにも便利かも・・・
話は変わりますが、「手芸」を和英辞書で引くと「work」と出てきます。
・・・なんか嬉しい。
仕事を持たない私にも「仕事」があるみたい(^-^)
先日書いた記事の中で、「キルトでティーコゼーを作っている」と書きましたが、それが出来上がりました。
週末から旦那が出張だったので、ダイニングテーブルにキルト道具を広げ、ついつい夜なべなどして一気に縫い上げてしまいました。
これも書きましたが、ロングアイランドにいた時に、ピンクの布で同じものを作ったのですが、布の断ち方など間違えて途中で断念。
今度はガラッと雰囲気を変えてグリーンの布を集めて再び作り始めたのでした。
真ん中の大きな三角の部分にあるティーカップとポットは本来ならアップリケでしたが、クラフトショップで丁度良い大きさのカップとポットのボタンを見つけ、それらを付けてみました。
久々にミシンも引っ張り出してきました。
いつもは下糸がすぐに絡まったり、糸調子がいつまで経っても悪かったりと言う事を聞いてくれないのですが(・・・って、私の使い方が悪いんだけど)、今回はそんなミシンとも仲良くなれた雰囲気(^-^)
今後もこの調子でいきたいものです。
5年間のアメリカ生活を終えて2009年4月末に無事帰ってきました。
老後の夢だった、「陽の当たるキッチンでひがな一日パンを焼き、ジャムを煮る生活」が、アメリカにて叶い満足気味、今はこれからの夢を模索中・・・
過ぎゆく時間の中で、感じた事、出逢った事、作ったもの・・・そんな日々の記録です。