のんびりいこう
パン作りにレース編み・パッチワークキルト、時々ちらりとアメリカンコレクタブルズ。
パンの発酵中に同時進行。
(そんな事してたからパンが珍道中に・・・)
脇雅世さんのレシピが好きなのですが、
枕元に置いて毎晩読んでいる本がありまして・・・。
その本に美味しそうなラタトゥイユが紹介されているんです。
それが、美味しそうで美味しそうで。
数日前からずっとラタトゥイユが食べたくて、
ようやく今日作る事が出来ました。
何故すぐに作れなかったかと言うと
ズッキーニが手に入らなかったから・・・
最初は無しで作ろうと思ったけれど、
でも、やっぱりラタトゥイユにはズッキーニが無いとね。
++ ラタトゥイユ ++
脇さんのレシピは生のトマトを使います。
量は少なめ。
トマト煮ではなく、
あくまでトマトの役割は水分補給なんですって。
だから酸味も少なくて、
野菜の甘みが凝縮されて美味しいです。
旦那はもっとトマトがたっぷり入って
酸味の効いた方が良いとの事でしたが・・・
私はこのレシピが好きかなぁ。
サーモンのムニエルに添えて頂きました。
明日のお昼はパスタと合わせてみようかな。
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参考資料
午後からお友達がクッキーを焼きに来る事になっていた月曜日。
ふと思い立って、「ランチから来ない?」と声を掛けてみると、
快いOKの返事を頂いたので、
久しぶりに朝からランチの用意。
持ち寄りランチはごくたまにやりますが、
ランチにお友達を招待するのは、
ほんと、何年ぶりかと思うほど。
本日のメニューは
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サンドイッチ2種
BLT&サーモンのタルタル
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ひよこ豆のサラダ
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カポナータ風スープ
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サンドイッチのパンは前夜に仕込んだプルマンブレッド。
新調した角食型は
気持ちの良いくらいに角が出て美しく仕上がりました。
ひよこ豆は今回初めて缶詰を使用。
いつもは自分で下茹でするのですが、
うーん、缶詰万歳!!
なんて楽なんだ!!
カポナータ風スープはナスをズッキーニに変えてしまった時点で
カポナータスープじゃないのだけれど・・・
(カポナータってシチリア島の伝統的なナス料理らしい。)
野菜たっぷりのメニュー。
普段旦那には出せない、セロリやコリアンダーなんかも使って、
私もちょっとした気分転換でした。
今日は朝から凍えるような寒さ。
午前中に一度ゴミを出しに玄関を出ると、寒いっていうより、もう「痛い」。
気温を見たら、-13℃じゃないですか・・・ブルルッ
午前中から買い物に出掛けて、午後はのんびり料理でもしようと思っていたものの、あまりの寒さに出掛ける気にもなれず、とりあえず、午前と午後の予定を入れ替える事に。
朝からコトコト牛すじを煮込み始めました。
夕べのうちから冷凍庫の牛すじを冷蔵庫に下ろしておいたのですが、まさか今日がこんなに寒くなるとは。そいういう意味では熱々の煮込み料理を作って食べるにはグッドタイミング(?)
トマトで煮ようか、赤ワインにしようか、それとも味噌かしょうゆか・・・悩むところでしたが、先週ファーマーズで仕入れた大根があったので和風で。
にんじんとこんにゃくもたっぷり入れて、こってりとお味噌で仕上げました。
お味噌が甘いものだったので、味を引き締める為に、大量の生姜のしぼり汁を追加して、これでかなりパンチの効いた味になりました。
特に今日は寒いので、生姜のポカポカ効果も狙いたいところ。
右側に見えるのは、ゆで卵。他のレシピに乗っていたので、思い立ってちょっと試してみました・・・が、思いのほか旦那の帰宅が早かったため中まで色が届かず。無くても良かったかな(^^;;
七味を掛けていただきました。(あー、ネギがあっても良かったなぁ)
耳の付いた可愛い器は、先日の一次帰国の際に仲良しのお友達から頂いたもの。
スープボウルとの事でしたが、こういう煮物にも合うね♪
中でも、「寒くなったら絶対に作ろう!」と心に決めていたのが、「グラーシュ」と呼ばれる煮込み料理。
ハンガリーが起源のお料理だそうです。
紹介されていたサイト様では、お肉は何でも良いと有りましたが、まずはそちらでオリジナルとしてあった牛すじ肉を使ってみました。
後は大きく切ったニンジンと玉ねぎとキャベツ。
牛すじを使うことでかなりの時間煮込む事が予想できたので、キャベツは普通のキャベツではなくサボイと呼ばるちりめんキャベツを使用。こちらの方が、煮崩れる事が少ないのです。
野菜と下茹での済んだ牛すじをナベに入れてホールトマトとコンソメ、たっぷりのパプリカパウダー(これがポイントらしいです)でコトコトコトコトコトコト・・・2時間ほど煮込みました。
そういえば、今まで牛すじって出汁しょうゆ、味噌、赤ワイン・・・で煮た事はあったけれど、トマトで煮込んだのって初めてだったかも。
その日はまだトマトの尖った酸味が抜けませんでしたが、翌日にはかなりマイルドに・・・
大ナベで作ったので一日目は、上記のだけのグラーシュにサワークリームを添えて、ガーリックトースト、たまたま冷蔵庫で飲まれるのを待っていた白ワインで食しました。
うーん、美味(^¬^)
キャベツはサボイにして大正解。
あんなに煮込んでもしっかりと食感が残っていて、それでいてちりめんのようにシワシワとなったところに、スープが絡んでメチャメチャ美味しい~っ!!
たっぷりのパプリカパウダーが体をホカホカにしてくれます。
うん、本当に美味しい♪
「えー、牛すじ、トマトで煮ちゃったの?やっぱり味噌だろ?味噌!」
と、私がメニューの説明をしている最中にそう横槍を入れていた旦那も、一口食べるなり
「あっ! 旨い!! これは美味い!」
・・・と、大絶賛でした!!
2日目は、これまたオリジナルで紹介されていた、ジャガイモのダンプリングを入れた食べ方で。
グラーシュ作りでいっぱい、いっぱいだったので、スーパーで市販のニョッキを買ってきました(^^;;
これを下茹でし、残ったグラーシュの中へ入れ、しばし一緒に煮込みました。
そしてまた、サワークリームを添えていただきます。
一段とまろやかになったグラーシュにサワークリームが溶けて、とっても優しい味になっています。
ニョッキのモチモチした食感も楽しめて大満足(^O^)
旦那はどうもニョッキがあまり得意ではないらしく、
「今度は(ニョッキをやめて)普通にジャガイモを入れて欲しい。あと、ご飯も合いそう。」
との事。
そのまま入れたら、きっと煮崩れて無くなってしまいそうなので、別茹で、若しくは蒸かすとかしてサイドに添える形も良いかも知れません。
ご飯は、確かにちょっとストロガノフ風な感じもあるので、軽くバターライスとかにしたら美味しいかも。。。
今回は牛すじを使いましたが、お肉なら何でも良いとの事なので、色々試してみたくなりました。
塊りのベーコンや、牛すねなんかも美味しいかも。
野菜も今回はベーシックなものばかりでしたが、カリフラワーやカブも良いかも知れません♪
Cさん、美味しいレシピの紹介ありがとうございました。
5年間のアメリカ生活を終えて2009年4月末に無事帰ってきました。
老後の夢だった、「陽の当たるキッチンでひがな一日パンを焼き、ジャムを煮る生活」が、アメリカにて叶い満足気味、今はこれからの夢を模索中・・・
過ぎゆく時間の中で、感じた事、出逢った事、作ったもの・・・そんな日々の記録です。