のんびりいこう
パン作りにレース編み・パッチワークキルト、時々ちらりとアメリカンコレクタブルズ。
お友達のお宅にお茶に呼ばれたので、ひさびさにシュークリームを作成。
最近はシュー皮の出来上がりも、大きさが揃い形も良くなってきた。
ここまで来るのに2年。
あれは初めてシュークリームを作った時、レシピ通りに作っていたはずなのに、オーブンの中に入れてもシュー生地がいつまで経っても膨らまなくて、絞り出した形状のまま表面だけがヒビ割れ、パッと見、
「・・・これは干ししいたけですか??」
という代物が出来た(^◇^;)
半分に切ってみたところで、クリームが入る余地など無く、結局そのまま、干ししいたけと呼ばれたままその生地はゴミ箱の中へ・・・
苦い思い出である。
まだお友達と作っていたら、
「あはは~、失敗しちゃったねぇ」
なんて、笑い飛ばしていたんだろうけれど、一人で張り切って始めてみて、結果がこれではかなり凹む。
それから数回、これでもか、これでもか・・・と、手を変え、品を変え、レシピを変え。
ようやく自分にあった作り方を見つけて、人様にお出しできるレベルになったような・・・。
いつもはシュー生地の上1/3ほど切り取って、下の部分にクリームを絞りフタを被せるのだけれど、今日はシューの下にお箸で穴をあけ、そこからクリームを注入する方法にしてみましたが、この方法だとクリームがどれくらい中に入ったか分からないのね(^◇^;)
でも、お友達のお宅に持っていくにはこの方が、お運び用の容器にクリームが付いたりしなくて見映えが良いのよね。
最後に粉砂糖をあしらってく完成した本日のシュークリーム。
アメリカに来るまで、お菓子作りなんて興味なくて避けて通ってたのに、自分でシュークリームが作れるようになったんだなぁ・・・と、ちょっと感慨深かったりして・・・。
作った分を全部お持って行けなかったので、残りはFire Kingのお気に入りのお皿に乗せて、旦那さんの帰りを待っています♪
お菓子作りは経験の積み重ねだよね・・・(笑)
あたしは初めてシュークリーム作った時、皮がふくらんでうれしくなっちゃって、オーブン開けた瞬間に皮がしぼんだという苦い思い出があるよ(^^;)
それから数週間後に妹が初めてシュークリームを作った時、明らかにあたしよりうまくできていたというのも苦い思い出だな・・・(--;)
一度で上手く出来た記憶なんて無いもの(^^;;
でも上手な人は最初から出来るんだよね・・・センスがあるんだと思う。妹ちゃんもきっとそういう人なんだろうな。
そうそう、オーブン開けちゃいけないんだよね。
私もそれにすごく気を使って、初めて焼いたときはオーブンの扉に張り紙までしたのだ。(開けちゃダメ!!って)
それなのに、干ししいたけだもの・・・悔しいったら。
私が知ったとき、すでにユウさんはお料理の神様だったので、いろんな積み重ねがあって、今があるということ知って、なんかホッとしました。
私も1回や2回の失敗にめげずに、10回でも20回でも失敗して、頑張ってお菓子作りの道を進みます☆(アメリカいる期間限定かもしれませんが・・・)
でも、ほんと今日のシューは美味しかったです~~
chisaちゃんのバナナブレッドも美味しかったよ。
ナッツがいっぱい入ってて、またリクエストしまーす(^¬^)
シュークリームも喜んでいただけて嬉しかったです。
そうそう、私にはそういう歴史があるのよ。
干ししいたけの様なシューに、石のように硬いクッキー&パン、いつまで経っても蒸しあがらないプリン、こんにゃくの様に固まってしまったカスタードクリーム、焼いている最中に中央が膨らんでトマトソースが溶岩のよう流れてしまったピザ・・・そんなモノを作り出していた私もいるのですわ(^◇^;)
でも綺麗に出来ると嬉しい。人に「美味しい」って言って貰えるともっと嬉しい。
それで、ついついその先へ、その先へと進んでいってしまう単純な私なので有ります。
進んだ先には一体何があるのやら・・・(;^_^A
シュークリーム、難しいですよね〜
私も遠い昔に膨らまないシュー(まさに干し椎茸〜。笑)を経験いたしました・・・(_ _;)
それ以来、手を出しておりませーん。
でも、ここにいると嬉しいことに?また作ってみようかな♪という気になりますね。
おいしいお菓子いっぱい食べたいので〜。
せんせい、また教えてくださーい(^ ^)/
お褒めいただいて嬉しいです。
やっぱりシューは鬼門ですね。お菓子作りの。
失敗談は色々諸先輩方から聞いていたので、初めての時はかなり気をつけて作った記憶があるのですが、ご多聞に漏れず失敗しました。
ここにいると「また作ってみようかな」と言う気になると言うのも分かります。広いキッチンのせいか、大きなオーブンの成せる技か・・・
キッチンにいるのが楽しいんですよねぇ。
Riさんのお宅も明るくて可愛くて気持ちの良いキッチンですから、ついつい立ちたくなりますね。
5年間のアメリカ生活を終えて2009年4月末に無事帰ってきました。
老後の夢だった、「陽の当たるキッチンでひがな一日パンを焼き、ジャムを煮る生活」が、アメリカにて叶い満足気味、今はこれからの夢を模索中・・・
過ぎゆく時間の中で、感じた事、出逢った事、作ったもの・・・そんな日々の記録です。