栗の渋皮煮

初めて生栗を買いました！



扱いにかなりの不安はあるけれど、
今年は渋皮煮に挑戦です。
レシピも色々あって悩みましたが、
検索してヒットしたもの数点を混ぜ合わせて（笑）

一番の難所は最初の鬼皮を剥く事と思いきや、
これは確かに手が疲れるけれど、
そんなに難しくは無かったです。
熱湯でふやかした後の鬼皮はかなり剥きやすかった♪
ただ、あまりスルスル剥けるので、
油断して渋皮を傷つけてしまいましたが・・・
（渋皮を傷つけると煮崩れてしまうらしいです）

大変だったのは下茹での段階。
灰汁が出なくなるまで茹でこぼしを数回繰り返しますが
幾ら煮ても灰汁が出てくる～。
勿論、煮れば煮るだけ栗は柔らかくなっていくし・・・
で、ある程度灰汁が減ったところで強制終了。

本茹での前に
摂り残した汚れや筋なども取り除いて行きますが、
これもなかなか根気のいる作業でした。
力加減を間違えると渋皮も剥けてしまうし・・・
キッチンで弱い流水をあてながら
前傾姿勢で１時間近く作業をしていたら
腰が痛くなってしまいました（笑）

その後は砂糖を加えた水で本茹でへ。
かなり丁寧に火加減を調節したからか、
渋皮を傷つけてしまった栗は一つだけ割れてしまいましたが、
ほとんどはきちんと形を残して出来上りました。
最後に煮汁にダークラムを加えて香り付け。



ラムの香りも高く、
我慢できずに割れてしまったモノを一つつまみ食い♪
とっても美味しかったです。
使うお砂糖もレシピによってさまざま。
あっさり仕上げたかったので、
今回はグラニュー糖を選びましたが、
好みの味に仕上がったと思います。
 

覚書 ・栗（皮のついたままの状態で）　　１kg ・グラニュー糖　　　　　　　　　　　　500g 重曹を加えて下茹で（茹でこぼし）→沸騰後１０分を５回。 （３回くらいで良いかも） 本茹1.5リットルの水にグラニュー糖を入れて煮立ったら、栗が躍らないようにして（落としフタも使用）１時間。 一晩寝かせた後、ラムを加えて１０分煮る。 栗を取り出して、煮汁を煮詰める。