のんびりいこう
パン作りにレース編み・パッチワークキルト、時々ちらりとアメリカンコレクタブルズ。
今週のパンは「カレーパン」でした。
牛肉とフードプロセッサーでみじん切りにしたニンジン・玉ねぎ、それと5ミリ程のさいの目に刻んだジャガイモをたっぷりと入れ、水分をかなり飛ばすまで煮詰めたカレーをパン生地で包み、2次発酵の後に180℃の油で揚げました。
成形時、「こりゃ、揚げてる最中に中の具が飛び出すかも。」
と不安も有りましが、無事綺麗な状態で揚がり・・・
見た目にも美味しそうなカレーパンが出来上がりました。
写真撮影の為に、半分に切ってみると、こんな感じ→(^¬^)
思わず我慢できずに、夕ご飯の支度をしながら、この半分をペロリと食べてしまいました~
外はサクサク、中はフワフワで美味しい~♪
生地の厚みと具の量のバランスも良かったみたいです。(かなり自画自賛)
もう半分食べたいけれど、夕飯前だし・・・・我慢、我慢・・・(~ヘ~;)
これまで火曜日に開いていた「パン作りの会」でしたが、本日より毎週水曜日に変更となりました。
この水曜日と言うのは、参加者のお子様たちがみんなディケアと呼ばれる保育所(のような所)に行っている曜日となっている為、これからパンの日は大人だけの集まりとなります。
そんな今日は、参加者が私を含めて5人と特に少人数で、ちょっぴり寂しかった程・・・
焼いたパンはe-recipeさんで紹介されていた「ココナツバナナパン」です。
よく熟したバナナを一緒に生地の中に練りこんで仕込んでゆきます。
焼成前に生地上部にピスケット生地を塗り、上にココナッツを散らして焼き上げます。
作り方を読んでいるだけでも美味しそう~(^¬^)
成形もパウンド型に入れて焼くので、簡単そうだったのですが、思わぬところで落とし穴が有りました。
どうもいつものパン作りと違うなと思い始めたのは1次発酵の最中。パン生地がいつまで経っても膨らみません。
今週になってから毎朝、ウッドデッキが凍りつくほど、バックヤードの芝が真っ白くなるほど霜が降りたりして一気に気温が下がりました。
もしかして、その影響???
1次発酵を1時間半以上取っても、どうも発酵が少ない・・・
時間も迫っているので、2次発酵で少し調整しようと思い、一次発酵を途中で切り上げてしまいましたが、2次発酵も思うように膨らみません。
途中、オーブンに火を入れて、オーブンの熱を当てても・・・どうも上手く行かない。
本来なら、パウンド型の縁の高さ程まで膨らんだあたりで、焼成に入りたいのですが、皆さんのお子様のお迎えの時間も迫っている為、仕方なく型の半分ほど高さの所でオーブンの中へ。
ようやくオーブンの中で膨らみ始めたのですが、やっぱり出来上がりはちょっと低めの出来上がり。
本当はもっと「こんもり」とした形になる筈なのですが・・・ぺったんこ(;_q))
真ん中で切ってみると、クルクルとロール状に巻いた生地がやはり綺麗に膨らみ切っていない為に、中に空洞が出来てしまっていました。
味は良いのに~。
ビスケット生地がサックリしていて、散らしたココナッツのサクサクした食感が良いアクセントになって、バナナの香りと風味が良く出ていて・・・
ちなみに翌朝は、やっぱりギッチリと硬いパンになっていました。
うーん、残念。味がまあまあ良いだけに形が悪いのが、本当に悔やまれます~っ!
どうか、近いうちに是非リベンジさせてくださいっ!!
最近スーパーには所狭しとリンゴが並んでいて、その数も豊富。
その中の「Gala apple」と言う種類をチョイスしていました。
丸くドーナツ型に成形したパン生地の上に蜂蜜に漬けたリンゴを乗せて焼き上げます。
冷めたところで、アイシングもたっぷりかけて・・・
このアイシングはお砂糖だけではなく、クリームチーズとレモン果汁で作っているので、甘酸っぱくて美味しいのです(^¬^)
新しいメニュー(?)も取り入れたいと思いながら、あちこちネットサーフィンを繰り返して見つけたパンは、やっぱりいつもお世話になっているe-パン工房さんから。
ハム&エッグパンです。
パン生地の中に薄切りのハムを一枚、そして卵サラダも一緒に包み込みました。
形は半月型。それにパン粉をまぶして一見カレーパンのようですが、今回は揚げずにさっぱりとオーブンで焼きました。
一個分のパン生地が60gほどで、具材も入ってボリュームたっぷりの出来上がりとなりました。
1個で十分お腹がいっぱいになります。
そして、やっぱりこう言ったお惣菜系のパンはご主人達に好評の様子。
また、ご主人達にも喜んでいただけるパンを作っていけたらいいなぁ・・・なんて。
今週のパンは久々に「クレーム・ド・パリジェンヌ」。
パンの会ではもうすっかりお馴染みのパンです。
このところ、クリーム系のパンは中のフィリングの固さに四苦八苦・・・
成形をしているとトロトロとクリームが流れてしまうと言う事が数回続いておりました。
今回はようやく理想的なクリームの固さに(^-^)
成形もしやすい~(^-^)v
それにしても、この成形。私はとっても好きなのです。
ただ、パン生地でカスタードクリームを包んだだけなのに、なんだかとっても豪華な気分になる・・・のは私の気のせいでしょうか??
ドリールで艶々になり、その上にアーモンドを散らして・・・ただのクリームパンじゃないぞっ!という感じが好きです。
レシピはこちらからどうぞ→e-パン工房さん
5年間のアメリカ生活を終えて2009年4月末に無事帰ってきました。
老後の夢だった、「陽の当たるキッチンでひがな一日パンを焼き、ジャムを煮る生活」が、アメリカにて叶い満足気味、今はこれからの夢を模索中・・・
過ぎゆく時間の中で、感じた事、出逢った事、作ったもの・・・そんな日々の記録です。