のんびりいこう
パン作りにレース編み・パッチワークキルト、時々ちらりとアメリカンコレクタブルズ。
なんの予定も無い日曜日でした。
アトランティックシティに行くという話しも出たのですが、どうせなら土曜日にゆっくり行きたいし、翌週火曜日から旦那は2週間程の出張となる為、なんとなく体力は温存しておきたい感じで・・・(^^;;
結局、家でのんびりDVDでも見ながら過ごす事になりました。
ふとお惣菜パンを食べたくなった私は、お昼過ぎからセコセコと仕込み開始。
コーンミールもたくさん残っている事だし、生地の中に一緒に入れて、ついでに粒コーンも入れて・・・と、コーンプレッドを作る事に決定。
旦那はリビングで、私はキッチンで・・・と別々に過ごした日曜日でしたが、私的には好きな事をして過ごせたので良かったかな。
焼きあがったコーンブレッド。
焼成前にクープ(切り込み)を入れて、その間にマヨネーズを絞って焼くのですが、いつも焼きあがるとマヨネーズが流れて消えてしまうので、今日は少し先に焼いて、途中でマヨネーズをトッピングしてみました・・・・が、もう少し焼いてマヨネーズ部分に焼き色を付けたかったんだけれど、その前にパンの方が焦げてしまいそうだったので、あわててオーブンから出しました。
ブロイルでも間に合わなかった・・・
今度はもう少し早めにトッピングしてみよう。
ちなみに今日焼いたのは6個。
6個だと粉の分量が少なくてキッチンエイドが使えないのね。久しぶりにフープロで生地の仕込みをしてみました。
手入れの仕方とか、なかなか難しくて、フープロでの生地仕込みは少し敬遠していたのですが、やっぱり少量ならこっちもいいかな。数分で捏ね上がるし。
今後も上手く使い分けて行けたら良いですけれど。
久しぶりに予定の無かった火曜日の午後。
まったりかぎ編みを進めていた合間に、一人で贅沢コーヒーブレイク。
ビターチョコレートケーキ(*^-^*)
昨日、お友達二人が我が家に手芸をしに来てくれたので、その時のお茶に・・・と用意したもの。
実はもうお一人、いらっしゃる予定だったのだけれど、急遽都合が悪くなってしまった為、1個余っちゃったのね。
焼かないまま、一晩は冷蔵庫で寝かしておく事ができるので、今日のおやつに私が頂いちゃいました。
生地の真ん中に、板チョコをひとかけ埋め込んで、200℃のオーブンで約10分。
表面はこんもりと盛り上がってフワフワ。
でも、スプーンで中を割ってみると・・・
中はトロトロ~。
フォンダンショコラ風のケーキです。
今回はカカオ70%のチョコレートを使って作ったけれど、ちょっぴり甘かったかな。
80%とかだと、もっとビターな感じになって良かったかも。
焼き立てをすぐに食べないと、生地がしぼんでしまうので、ハフハフ言いながら食べました。
寒い冬にはぴったりのケーキです。
あ、バレンタインにも良いよね・・・と思ったけれど、今年は出張で14日は一人だわ(^◇^;)
まあ、バレンタインはともかく、また作るから、食べに来てねTさん♪
旦那が出張中なので、あまり買い込めなかったけれど、この間日系スーパーで見るからに大ハズレで買う気すら失ってしまった大根が今日はファーマーズに出ていて、まあ、少し細かったけれどそれでも「有り」と思える状態だったので購入してきました。
ツナおろしスパにしようか、来週旦那が帰ってくる日に煮てあげようか・・・悩むところです。
その後お気に入りのベーコンやチーズを買って、なんだかすっかり仲良くなってしまったお店のおじさんといつもの挨拶を交わして少しホッ。
なんでホッとしたかと言うと、先週の木曜日も買い物に行ったのだけれど、私が店の前に立つと必ず笑顔で声を掛けてくれるおじさん。先週は目があったのに、なんだか元気が無いと言うか、そっけないというか・・・
「あ、日本に行ってた関係で1ヶ月くらい来なかった事、怒ってる??」
なんて、変な心配までしちゃっていたのですが、今週はいつもどおりのおじさんだったので、意味も無く安心しちゃったのでした。
そしてこれまたお気に入りのコーヒー豆と、フレッシュジュースを手に入れ・・・かなりホクホク。
午後はそのままお友達のお宅に伺う予定だったので、マーケット内にあるダイナーでランチ。
カウンターしかないダイナーだけれど、私はこういうお店が好きなので、ついついお友達をお誘いしちゃいました。
ファーマーズマーケット、以前は午後に行く事も多かったけれど、やっぱり午前中の方が空いていて買い物がしやすいです。
その後は前述通り、そのままお友達の家へ。
久々に食パンを焼いてみました。
最近作っていなかったので、出来上がりが心配だったけれど、お友達の方も含め◎の出来上がりでした。
材料も同じで一緒に生地仕込をして、同じお部屋で発酵させて整形して焼いたのに、出来上がりの雰囲気は変わるものですね。
焼き型の素材の違いか、お友達の方が綺麗な焼き色が付いています。
お友達の焼き型、私が一次帰国するのに合わせてネットで注文した型なのですが、良いですね。
ノンスティック素材でしっかりしていて、さすが合羽橋のお店。
私は他のパン型やケーキ型を購入したので、そちらの方に期待大です。
この食パン製作を見越して、ファーマーズでベーコンにサラミ、チーズを買ってきたので、週末は家にある野菜なんかも挟んでサンドイッチを満喫する予定(*^-^*)
一人なのが淋しいけれど・・・(^^;;
お友達のお宅にお茶に呼ばれたので、ひさびさにシュークリームを作成。
最近はシュー皮の出来上がりも、大きさが揃い形も良くなってきた。
ここまで来るのに2年。
あれは初めてシュークリームを作った時、レシピ通りに作っていたはずなのに、オーブンの中に入れてもシュー生地がいつまで経っても膨らまなくて、絞り出した形状のまま表面だけがヒビ割れ、パッと見、
「・・・これは干ししいたけですか??」
という代物が出来た(^◇^;)
半分に切ってみたところで、クリームが入る余地など無く、結局そのまま、干ししいたけと呼ばれたままその生地はゴミ箱の中へ・・・
苦い思い出である。
まだお友達と作っていたら、
「あはは~、失敗しちゃったねぇ」
なんて、笑い飛ばしていたんだろうけれど、一人で張り切って始めてみて、結果がこれではかなり凹む。
それから数回、これでもか、これでもか・・・と、手を変え、品を変え、レシピを変え。
ようやく自分にあった作り方を見つけて、人様にお出しできるレベルになったような・・・。
いつもはシュー生地の上1/3ほど切り取って、下の部分にクリームを絞りフタを被せるのだけれど、今日はシューの下にお箸で穴をあけ、そこからクリームを注入する方法にしてみましたが、この方法だとクリームがどれくらい中に入ったか分からないのね(^◇^;)
でも、お友達のお宅に持っていくにはこの方が、お運び用の容器にクリームが付いたりしなくて見映えが良いのよね。
最後に粉砂糖をあしらってく完成した本日のシュークリーム。
アメリカに来るまで、お菓子作りなんて興味なくて避けて通ってたのに、自分でシュークリームが作れるようになったんだなぁ・・・と、ちょっと感慨深かったりして・・・。
作った分を全部お持って行けなかったので、残りはFire Kingのお気に入りのお皿に乗せて、旦那さんの帰りを待っています♪
大抵どちらかのお宅にお呼ばれする時は、お菓子を作っていく事が多いのですが、どーしても制作意欲が沸かず、
「あ~、(今日は仲良しのお宅だから)お菓子はスーパーで買っていこうかな~」
なんて思いながら、ダラダラ過ごしていたのですが、11時になろうかと言うところで突然
「やっぱり何か作ろう!!」
と立ち上がり、食料庫の中身とネットでレシピを検索。
時間もあまり無いので、簡単に出来そうで材料も揃っていた「ポンデケージョ」に初挑戦しました。
ポンデケージョはブラジル生まれのパンで、「チーズのパン」と言う意味合いだそう。
パッと見シュークリームのシューの様な外見ですが、中はモチモチとした食感です。
タピオカ粉と薄力粉、バター、チーズ、卵、牛乳などで生地を作り、一口大に丸めてオーブンで焼き上げます。
いつもはついつい甘いお菓子を作る事が多いのですが、たまにはこういうお菓子も良いかも知れません。
生地をお鍋で捏ねる作業は粘度の強いタピオカ粉とチーズが入る為とても大変なのですが、それ以外は思いのほか簡単で計量から焼き上がりまでで1時間弱ほどで出来てしまう手軽さも素敵(^O^)
指でつまんでポイッと口に放り込めば、ほんのりチーズの風味が広がって、チーズ好きにはたまりません(^¬^)
5年間のアメリカ生活を終えて2009年4月末に無事帰ってきました。
老後の夢だった、「陽の当たるキッチンでひがな一日パンを焼き、ジャムを煮る生活」が、アメリカにて叶い満足気味、今はこれからの夢を模索中・・・
過ぎゆく時間の中で、感じた事、出逢った事、作ったもの・・・そんな日々の記録です。