のんびりいこう
パン作りにレース編み・パッチワークキルト、時々ちらりとアメリカンコレクタブルズ。
いつも創作意欲への刺激をくださる
Home Bakery まりの部屋の、
まりまりさんのブログで、
スティックチーズケーキが紹介されていたので、
私も真似っこをしました。
まあ、全然似ても似つかない出来上がりでしたが・・・(大汗)
いつもは丸い型で焼くベークドチーズケーキの生地を
角の焼き型へ流し込み、
冷えたところで、一口サイズに切り分け、
一つずつワックスペーバーでキャンディー包み。
本当はまりまりさんのように、もっと細長く切りたかったのですが、
ケーキ自体が、かなりフワフワで柔らかい仕上がりとなってしまい、
細く長く切ると自重で折れてしまうと言う状況に陥ったので、
こんな感じ↓になりました。
(本当は、どっしり系で硬めのチーズケーキになる筈だったのですが・・・)
++ スティック(?)・チーズケーキ ++
私の予想していた出来上がりにはなりませんでしたが、
午後にパン焼きに集まった皆さん、
そして旦那には好評だったようで・・・ホッ。
お砂糖をレシピの半量にした事もあり、
あっさりと食べられるケーキとなりました。
そして、今日のパンは
++ チョココロネ ++
コロネ型の成型は久しぶりでしたが、
まずまずの出来上がり。
ドリールもきれいに塗ってもらって、
つやつやに美しく焼きあがりました。
今日は、いつものパンとは別枠で、
お友達のお宅へパン焼きにお邪魔しました。
「なにも道具がないのですが~」
と言う、お友達の言葉でしたが、
久しぶりに手捏ねの感覚も味わえて楽しかったです。
強力粉とライ麦粉をブレンドした生地で、
サイコロ状に切ったスモークチーズをたっぷり包み込んで焼き上げました。
++フロマージュ・ライブレッド++
葉脈状に入れたクープ(切り込み)ですが、
サイドの開き具合がイマイチ。
やっぱりクープは苦手です。
ちなみに切ってみるとこんな感じ。
強すぎないライ麦の風味と、
スモークチーズの塩気のバランスが良い、
美味しいパンでした。
普段はフカフカの柔らかいパンを求めがちですが、
たまにはハード系のパンも良いですね。
これは是非、もう一度作ってみたいと思いました。
お友達からケーキの相談を受けたのは数週間前。
ご主人のお誕生日なんだそうです。
まぁるいケーキを作りたいという事だったのですが、
私自身、まぁるいケーキは作ったことが無い。
以前、旦那の誕生日に作ったケーキは、四角い型で薄めに焼いて
それを半分に切って重ねたタイプ。
まぁるいケーキかぁ・・・
確か持っている本にロールケーキの生地をグルグル渦巻状に巻いて作る
まぁるいケーキがあったなぁ・・・
と、思い出す。
ロールケーキの生地は、
以前作ったモカロールをアレンジして
プレーンで作れば良いし、
あれをああやって、こうやって、こうすれば・・・
うん、いける、いける。
なんて、思わず安請け合い(爆)
でも、だんだん日が近づくにつれて、ちょっと心配に。
生地はうまく出来ても、組み立てが・・・ね、初めてだしね。
よそのお宅のケーキだから、作ってみて
思ったように出来ませんでしたぁ。ごめんなさい。
って、訳にはいかないよな・・・
と思ったら、不安が増してきて。
急遽、午前中に試作開始。
午後に相談主が他の用件で来られるので、
その時に実物を見てもらって、
味見もしてもらえれば良いな。と。
幸いフルーツも買っていた
イチゴとラズベリー、ブルーベリーがあったので、
それを使用。
生地を焼いて冷ましている間に生クリームだけ買い足しに出掛けました。
++ 切り株風ケーキ ++
ベリーベリーベリーバージョン
(試作品)
写真では分かりにくいですが、
表面に塗ってあるクリームはほんのりピンク色。
ホイップクリームに裏ごししたイチゴジャムを混ぜています。
縁取りの赤いソースも、同じくイチゴジャムを裏ごししたものです。
午後にお友達が来て、早速試食。
半分にカットして、中はこんな感じ。
(切り口がお見苦しいですが)
中には普通のホイップクリームと、
刻んだイチゴが入っています。
生地はしっとりフワフワ。
ちょっとバニラを入れすぎたので、
当日は量を減らしても良いかも。
イチゴとクリームの間に空洞ができてしまったので、
隙間を埋めるようにクリーム塗った方が
切り口が美しくなりそう。
うん、試作しておいて良かった。
お友達にも気に入って頂けたようで、
一安心。
さあ、月曜日はいよいよ本番です。
++ 初モンブラン ++
一時帰国した時に購入したマロンクリームで
念願のモンブランを作りました。
メレンゲにアーモンドプードルを入れて焼いた土台の上に
ホイップクリームとマロンクリームをトッピング。
マロンクリームにはラム酒が入っているので、
ちょっと大人味のモンブランです。
メレンゲを焼いたり、
マロンクリームを細く搾り出したり、
初挑戦の事ばかりでしたが、
なんとか形になったかな?
一緒に作ったお友達が
「ブログ用に・・・」
と、
一番美しいコを置いていってくれました。
どうもありがとう♪
賞味3時間半ほどかけて出来上がったモンブランですが、
帰宅した旦那の口へ一口で入ってゆきました。
もうちょっと思慮深く食べておくれよ~
今週のパンは「Sucre」と言う名前で紹介されていたパン。
「Sucre」とはフランス語で「お砂糖」と言う意味だとか。
生地配合はブリオッシュに近く、
バター、卵がやや多めに使われています。
クルクルと渦を巻くように成型し
最後にグラニュー糖を振り掛けて焼成しました。
今回のレシピは「Srweet Country」さんから。
ホームベーカリーを使った美味しいパンがたくさん紹介されています。
また別の日にはマフィンを焼きました。
レシピは「A・R・Iのお菓子の提案」と言う本から。
この日はとにかく暑い一日で、
キッチンで作業していると汗が流れ落ちてくるほど。
窓からは時折、心地よい風が入ってはきましたが、
まあ、とにかく暑い、暑いと、何度口にしたことか(^^;;
あんまり写真がよくないのですが・・・
手前が「ツナサワークリーム スキャリオン」
以前お友達が作ってくれた味が忘れられず・・・
上記の本を買ったら、真っ先に作ろうと思っていたもの。
とはいえ、実際、本を買ってから随分と時間が経ってしまいましたが・・・
奥は分かりにくいのですが、「抹茶マーブル」。
「抹茶マーブル」はちょっと混ぜすぎてしまって
マーブルがかなり消えちゃいました。
マーブルって難しいですね。
週のはじめにはお友達とロールケーキなんかも作ったりして
かなりベーキング色の濃い一週間となりました。
5年間のアメリカ生活を終えて2009年4月末に無事帰ってきました。
老後の夢だった、「陽の当たるキッチンでひがな一日パンを焼き、ジャムを煮る生活」が、アメリカにて叶い満足気味、今はこれからの夢を模索中・・・
過ぎゆく時間の中で、感じた事、出逢った事、作ったもの・・・そんな日々の記録です。