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のんびりいこう

パン作りにレース編み・パッチワークキルト、時々ちらりとアメリカンコレクタブルズ。

2024.05.07
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2008.03.10

何やら巷では(私のお友達の間では)ロールケーキが流行っているようです。
実は、私も何度か作った事があります。
一番最初は2006年の4月
既に帰国されてしまった仲良しのお友達と、イチゴとピーチをたっぷり使ったケーキを作りました。
フワフワのスポンジに、フルーツの甘みを感じる美味しいロールケーキだったと記憶に残っています。

ところが、それ以来、何度同じレシピで作っても、違うレシピに変えても、なかなか上手く作れなくなってしまいました。
とにかくスポンジが不味い。
ボソボソと舌触りの悪いスポンジに焼きあがり、挙句、上手く巻けない。
巻いてるそばから、スポンジがひび割れたり。かと思えば、生地がベタついて天板に敷いた紙から綺麗に剥がれなかったり・・・

うーん、なんで?

「まあ、ロールケーキが作れなくても別に良いか。」
と半ば諦めていたところではあるのですが、ふと一年ほど前にkakoさんのお宅でご馳走になった絶品モカロールの事を思い出し、
「これを最後のチャレンジにしてみようか」
と、先日一緒にパンを作った時にレシピを教えていただきました。

エスプレッソの香りが漂うモカロール。
生地とクリームにはコーヒーリキュールも入って、ちょっと大人のケーキです。
色々お菓子を作る様になって数年経ちますが、いまだに初めてのレシピでお菓子を作るときは少し緊張します。
でも、今日のレシピはなんだか違いましたね。
文字のみのレシピを追っているだけだったのですが、変な迷いが全くなく(大抵いつも、メレンゲはまだ角を立てたほうが良いのか?とか、粉の混ざり具合はこれでいいのか?とか、結構自問自答して作っています)、すんなりと作業が進んでいきました。
焼いている最中に、生地が随分と不恰好に膨らんでしまいましたが、粗熱を取っている間に表面は平らに落ち付いてくれたし、生地を流し込んだわら半紙を剥がす時も綺麗でした。
「あれ?信じられないくらい順調に進んでる」
って思うほど。
巻きの作業も、生地にとても弾力が有り、しなやかで形が付けやすかったので、とても巻きやすいものでした。
とにかく『特に難しい工程もなく、とても作りやすい』と言う印象が強かったです。
再現できたあの味に感動。
午後からny-cafeさんのお宅にkakoさんと揃ってお呼ばれしていたので、早速出来上がったモカロールを持参してみました。
私自身、自宅で味見をせず、直接持って行ってしまったのですが、生地のしっとり具合もkakoさんが作られたものに近いように思えるし、「あのモカロール」が再現できたのではないかと、かなり自画自賛。
エスプレッソの苦味とコーヒーリキュールも効いているので、男性にも喜ばれる味かもしれません(って、甘党の我が旦那さんには要らぬ心配ですが)。

いやぁ、さすがkakoさんお勧めレシピ。
良いレシピを教えてくださってありがとうございました。

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2008.03.06
今日はkakoさんのお宅にパン作りに伺いました。
2種類のパン生地を仕込み、3種類のパンが出来上がりましたよ。
080306.jpg右上から時計回りに、チキンとマッシュルームのグラタンパン、コーンマヨ、そしてクリームチーズのクリームを入れ込んだパンです。
写真に写っているのはほんの一部で、途中からいらしたny-cafeさんと3人で分けて各ご家庭でお夕飯に食べても食べ切れないのでは・・・?と、思うほどの量が焼けました。

ちなみに今日は暖かい一日で、その辺の見極めが甘かった為か、一次発酵終了の段階で一つの生地が少々過発酵気味。
その後、成型中もドンドンと発酵が進んでしまいましたが、kakoさんが2次発酵と焼成を上手に調整してくれて、出来上がりには何の問題も無く、美味しく焼き上がりました。さすがっ!
写真撮影のためのドレッセも勿論kakoさん。
グリーンやお花をあしらって、春らしく演出してくれました。
こういうところ、本当に勉強になります。
わたし、焼きあがった時点で力尽きちゃうので・・・(;^_^A
うーん、籠や籐製品が欲しくなってきた。ホント、素敵。
最近、自身のパン作りに煮詰まっていたので、とっても良い刺激となり、なんて言うのかな、ものすごい「やりきった感」「達成感」「満足感」で一杯の午後になりました(*^-^*)

それにしても、この美しい焼き色!
やっぱりコンベクションのオーブン・・・うらやましいっ!
2008.02.19
レモンケーキって知っていますか? 
一つ一つ黄色の柔らかな紙の袋に入っていて(銀紙のタイプもあるらしい)、レモン型に焼かれたバターケーキがホワイトチョコでコーティングされているのです。
地元の洋菓子屋さんでその昔売られていたような記憶がありますが(あまりに昔過ぎてぼんやりとしかその容貌が思い出せませんが)、最近はあまりその姿も見ないような。
私もすっかり忘れていたんですけれど(^^;;
ふとした時に、Webでレシピを見つけました。あのレモンの形をしたケーキ。

「うわぁ、懐かしい~。」

その時は、それで終ったのですが、先日の一次帰国の際に製菓用品店で見つけちゃったんです。あのレモン型を。
かなり悩みました。
別にレモン型に拘らなくても、あの味は再現できるんだし、わざわざ買わなくても・・・って気がしたですけれどね。
でもレモンケーキって、あの形だから良いんじゃないの?って、自問自答。
そして結局購入・・・(^◇^;)
6つの型が繋がっているタイプと、個別に分かれているタイプとありましたが、明らかに値段が違うのでお安い個別になっているタイプを6つ。

いつ作ろうか、いつ作ろうか?と手薬煉ひいて待っていたんですけれど、「一緒に焼きたいね」と言っていたお友達との予定が合わなかったり、雪のためスケジュールが流れたりして、ようやく本日その日を迎えることが出来ました。
お昼過ぎに雪がチラついた時には、「またかぁ~っ!!(涙)」とも思いましたが、俄か雪だったようで・・・

生地はマドレーヌに近い生地で、柔らかくしたバターを攪拌して砂糖と卵を加え、その後、振るった粉類を投入。
レモン汁と摩り下ろしたレモンの皮もたっぷり入れます。
それを本日の主役である、レモン型に入れオーブンへ。
焼きあがったケーキが冷めてからホワイトチョコにくぐらせて、細かく刻んだレモンの皮を表面に散らして冷蔵庫で冷やします。
懐かしの。出来上がりはこちら。
この写真ではレモンの形があまりよく分かりませんが、左側手前のケーキにレモン特有のでっぱりがあるのが見えますでしょうか?
もう、このコロンッとした形に私とお友達はノックアウト。
「可愛い~っ!!」の連発でした。

コロンとしたフォルムがちょっと卵っぽい雰囲気を醸し出しているので、出っ張りをナイフで落として、やっぱりホワイトチョコでコーティングをして、パステルカラーのトッピング施したら、イースター用のケーキにもなるかも・・・!なんて。

おぼろげな記憶の中にあったレモンケーキ。今日は遠い想い出も蘇って、その名の通り少し甘酸っぱい午後のひと時となりました。
2008.02.18
kakoさんと電話をしていまして、先日のパンの会で作ったジャムロールの話題になりました。
kakoさんはジャムをクリームチーズに変えて焼いてみたとのこと。
「あー、クリームチーズも良いね(*^-^*)」と思った瞬間に、「いや、ジャムとチーズの両方ってのもアリ!」と、急に火が付き、こんな風に火が付いた時は、旦那が出張中であろうが、明後日にパンの日が控えていようが、作りたくて作りたい衝動を押さえられません。
早速その日の夜に作成~。
前回実は、私が計量の段階でミスをしたらしく、分量分の水を半分も入れる前から生地がダレてしまうと言う状態になり、水を入れながら粉も追加して生地を捏ねると言う随分と邪道な(?)作り方をしてしまいました。
今度はキチンと分量を確認して生地を仕込みました。今回は生地がダレる事なく捏ね上がり、やっぱり先日は私のミスである事がはっきりと確定しました。(参加された皆さん、すみません・・・)

生地にクリームチーズを塗り、その上に先日と同じラズベリージャムを重ねます。
そして巻き巻き。
今回は一つをあまり大きく作らず、一口サイズより少し大きい位をイメージして作りました。
クランブルは前回はバターが多かったのかあまりポロポロにならなかったので(結局冷凍して、フープロで粉砕と言う方法を取りました)、今回はバターを気持ち減らして、アーモンドパウダーを増やしてみました。
クリームチーズとの相性が分からなかったので、シナモンは省略。
見た目はあまり変わらず・・・出来上がりはこちらなのですが・・・前回との違いが見た目ではわからず・・・クリームチーズの存在が不明(^^;;
クランブルのポロポロ感はかなりイイ感じです。でもやっぱりシナモンは入れた方が良かったみたい。無いとぼんやりした味になってしまいました。
見た目ではその素材は分かりませんが、クリームチーズが入った事で、ジャムの甘さもまろやかになっていました。
私はこっちの方が好きかも(*^-^*)
あ、粉砂糖振るのを忘れました・・・いつもどこか抜けている私であります。

これを踏まえて、マーマレードとビターチョコのスプレッドの組み合わせなんかも美味しいかも・・・なんて、またムクムクと想像が膨らんできた私です。
2008.02.15

お友達のサイトの日記を読み返してみて、彼女が作っていたミルクレープに目が釘付け。
そういえば、作ってくれた事あったっけ・・・
そんな風に思い出してみたら、もう食べたくて仕方が無い。
でも旦那は出張中だし、いつ作る??
と、金曜日にお友達のお宅にお邪魔する予定になっていたので、照準をその日に合わせました。
レシピを検索していて、確かお友達もコレを作っていたような・・・と「アールグレイのミルクレープ」を見つけ、前日の夜に紅茶のカスタードクリームを仕込み。
当日の午前中にクレープ生地を仕込み、それを焼きました。

・・・かなり地味な作業。

レードルでほぼ同じ量を掬い、フライパンへ流し、薄く、薄ーーーく焼いてゆきます。
一枚、二枚、三枚、最初は数えていたけれど、途中からはもう良く分からず(^◇^;)
仕込んだ生地分、全部焼き終った時には結構ヘトヘト。
そんなに重労働じゃないけれど、薄く焼くのって結構神経使います。
クレープを冷ましている時に、丁度お友達が差し入れを届けてくれて、まだこの先お買い物に行くのだと言うのに、「ちょっと寄って行かない?」と、無理やり家の中に拉致(笑)
「これからクリーム塗るから~」と、図々しく生クリームの泡立てを手伝ってもらい(;^_^A
クレープ生地と紅茶のカスタードと生クリームを重ねてゆく作業を見守ってもらいました。
切ったらクリームが流れ出てきたぁ~(大汗)
黙って作業するのがもう耐えられなかったの・・・ありがとTさん。
今度はTさんの為に作るわ~。

無事全部のクレープを重ね終え、後は冷蔵庫で寝かせて。
Tさんはお買い物に出かけてゆきました。
重ねる作業中からカスタードクリームが緩いような気がしていたので、お友達のお宅に向かうまでも暖房は点けずに。
なんとか無事到着。
切り分けた感じはこんな。
切ったそばからクリームが流れ始めてしまいました。
味は、まあまあかな。以前頂いた時の方が美味しかったような気がする・・・クリームがもう少し甘くても良かったかも。ちょっと控えちゃったのよね。

その夜、お邪魔させて頂いたお友達から連絡を頂き、残ったミルクレープを食べるときに生地の枚数を数えてくれたとの事。
21枚あったそうです。そっか、21枚も私焼いたのね(^^;;
たまにはオーブン使わない、こんなお菓子も良いですね。

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HN:
ユウ
年齢:
50
性別:
女性
誕生日:
1973/05/13
職業:
主婦
趣味:
Quilts,Crochets,Baking
自己紹介:
こんにちは。ユウです。
5年間のアメリカ生活を終えて2009年4月末に無事帰ってきました。
老後の夢だった、「陽の当たるキッチンでひがな一日パンを焼き、ジャムを煮る生活」が、アメリカにて叶い満足気味、今はこれからの夢を模索中・・・
過ぎゆく時間の中で、感じた事、出逢った事、作ったもの・・・そんな日々の記録です。
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